セイヨウオトギリソウ含有食品の罠|厚労省が警告する危険な飲み合わせ

セイヨウオトギリソウ含有食品の罠|厚労省が警告する危険な飲み合わせ

セイヨウオトギリソウ含有食品の罠|厚労省が警告する危険な飲み合わせの詳細解説を解説します。役立つ情報がチェックできます。

Q1:市販の頭痛薬や風邪薬を一時的に飲む場合も、セイヨウオトギリソウと併用してはいけませんか?
A1:常用でなくとも併用は避けるのが賢明です。市販の風邪薬や解熱鎮痛剤、アレルギー用鼻炎薬の多くもCYP3A4などの肝代謝酵素を通過します。効果が減弱して症状が長引くだけでなく、含まれるカフェインや鎮静成分との予期せぬ相互作用で強い倦怠感や動悸が現れる恐れがあります。薬を服用する期間はサプリメントの摂取を中止してください。

Q2:これまでピルや処方薬と一緒に飲んでしまっていました。今すぐ中止すれば大丈夫ですか?
A2:直ちにサプリメントの摂取を中止し、速やかにかかりつけ医または薬剤師に相談してください。前述の通り、代謝酵素の活性化はサプリを止めた後も1〜2週間ほど持続します。特にピルを併用していた場合は避妊効果が低下している可能性が高いため、次の月経周期が完了するまで別の避妊法を併用するなど、具体的な対処について医師の指示を仰ぐ必要があります。

Q3:入浴剤やスキンケア化粧品、アロマオイルとして外用するのも危険ですか?
A3:香りを嗅ぐアロマテラピーや、洗い流すタイプの入浴剤であれば、肝臓の代謝酵素に影響を及ぼすほどの全身吸収は通常起こりません。ただし、セイヨウオトギリソウオイルを肌に塗布した状態で直射日光を浴びると、局所的な光線過敏反応(赤み、水ぶくれ)を引き起こす危険性があります。外用する場合でも、塗布後の紫外線暴露には十分な注意が必要です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。