実際に各種の無料配信サービスを利用している野球ファンは、どのような手応えや不満を感じているのでしょうか。SNS(X)、大手掲示板、Q&Aサイトに蓄積された数百件のユーザー投稿を分析すると、無料ならではのシビアな実態が浮き彫りになります。
横浜DeNAベイスターズファン御用達のニコニコ生放送については、「無料で全イニング見られるのは神対応」「ファンのコメントが流れて一体感がある」と絶賛される一方で、混雑時のトラブルが頻繁に指摘されています。「9回裏2死満塁、一打サヨナラの決定的な局面で『プレミアム会員優先のため切断されました』と画面が真っ暗になった」「開幕戦や巨人戦などの注目カードは一般会員だと追い出されまくって試合にならない」といった悲鳴は毎シーズン恒例の光景です。
一方、ABEMAプロ野球中継に対しては、「ログイン不要でアプリを立ち上げれば即フルHDで映る快適さは圧倒的」「実況・解説陣が豪華で遅延も少ない」とUIや配信品質を褒める声が多数を占めます。ただし、「広島主催試合など特定カードが中心で、自分の応援するチームの試合が週に1回も中継されない」という配信スケジュールの偏りに対する惜しむ声が目立ちます。
また、外出先や移動中に活用されるプロ野球中継アプリ無料枠やプロ野球速報無料アプリに関しては、動画配信にこだわらない割り切り派の支持を集めています。「DAZNを解約してからは『スポナビ野球速報』の一球速報を追いつつ、YouTubeに試合後数分で上がる公式ハイライト動画(プロ野球見逃し配信無料枠)で確認するスタイルに落ち着いた。これで実質0円でも十分満足できている」という、時間対効果を重視するファンの生活防衛スタイルが定着しています。