イトーヨーカドー大宮店の閉店真相と跡地は?大宮宮原店と再編の今

イトーヨーカドー大宮店の閉店真相と跡地は?大宮宮原店と再編の今

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かつて大宮駅西口のシンボルとして君臨した旧イトーヨーカドー大宮店が開業したのは、1972年(昭和47年)6月のことでした。まだ西口一帯が木造住宅や低層商店の密集地だった時代に大型総合スーパーとして進出し、大宮駅周辺の商業発展を牽引してきたパイオニア的存在です。

40年以上にわたり地域住民の生活インフラとして親しまれながら、なぜ2015年3月に営業を終えることになったのか。その引き金となったのは、建物の老朽化と大宮駅西口第3-B地区市街地再開発事業の本格始動でした。

昭和40年代の基準で建てられた施設は耐震補強やバリアフリー化の面で限界を迎えており、さらにさいたま市が推進する西口全体の都市再生プロジェクトが重なったことで、営業継続ではなく敷地の再編・集約へ舵を切る判断が下されました。当時すでに郊外型モールや近隣の競合商業施設が台頭していたことも、総合スーパー(GMS)業態の転換を後押しする要因となったのです。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。