『ロメオ』の知名度をさらに爆発させた要因の一つに、トップ歌い手であるまふまふ×天月によるカバーバージョンの存在があります。再生回数数千万回を超えるこの名カバーでは、本家LIP×LIPのパート割りを忠実に踏襲しつつも、2人の声質に合わせた独自の歌い分けアレンジが施されています。
具体的には、超ハイトーンを得意とするまふまふが勇次郎パート(およびラスサビの突き抜ける上ハモ・フェイク)を担当し、伸びやかで芯のある少年声を持つ天月が愛蔵パートを担当。セリフ部分でもそれぞれの個性を前面に押し出したアドリブ的なニュアンスが加えられており、本家と比較して聴き込むことで、デュエットにおけるパート分けの自由度と自己表現の幅を学ぶ格好の教材となっています。