京都保育福祉専門学院の募集停止に関して、ネット上ではいくつか事実と異なる誤認が広まっています。混乱を避けるため、代表的な3つの誤解を正しておきます。
誤解1:学校が閉校したため、過去に取得した資格が無効になる?
これは完全な誤解です。京都保育福祉専門学院で取得した保育士資格、幼稚園教諭免許、介護福祉士資格は、国家資格および教育職員免許法に基づく公的なものです。卒業校が廃校になったとしても、資格の法的効力が失われることは絶対にありません。履歴書にも「京都保育福祉専門学院 保育科(または介護福祉科) 卒業」と堂々と記載できます。
誤解2:卒業証明書や各種書類が二度と再発行できない?
学校が閉校した場合でも、過去の学籍簿や成績原簿は破棄されず、法令に基いて厳重に保管されます。学校法人有隣学園の承継法人、あるいは京都府の担当部局(文教課など私立学校担当窓口)において証明書発行事務が引き継がれています。転職や公的機関への申請で書類が必要になった卒業生は、都道府県の案内に従って申請すれば現在でも問題なく取得可能です。
誤解3:何か重大な教育上の不祥事があったのではないか?
募集停止が公になった際、掲示板等で「指導上のトラブルがあったのでは」といった憶測が書き込まれましたが、行政指導や不祥事による処分等の事実は一切存在しません。少子化に伴う経営資源の適正化という、極めて現実的な判断による計画的撤退でした。