つかまり立ちは大人が力任せに立たせる訓練をするものではなく、赤ちゃんの「立ちたい」という内発的動機を引き出す環境整備が基本です。家庭で無理なく実践できる練習方法とアプローチをご紹介します。
・お気に入りの玩具をソファの上に置く:赤ちゃんの目線より少し高い位置(胸の高さ程度)にお気に入りのおもちゃを置くことで、視覚的な刺激から自然と手を伸ばして体重移動を促せます。
・親の太ももを使ったステップ:大人が床に座り、太ももの上におもちゃを置くなどして、親の膝を支えにしたつかまり立ちを促します。親の体温と柔らかな感触があるため、赤ちゃんが恐怖心を抱きにくいのが利点です。
・足裏が滑らない床づくり:フローリングの部屋では靴下を脱がせて素足にするか、防音・防滑性のあるジョイントマットを敷くことで、足指でしっかりと床を蹴る感覚を養えます。
大人が赤ちゃんの脇を無理に抱えて長時間の起立を強要することは避け、数秒でも立てたらしっかりと目を見て褒めてあげることが自信につながります。