出頭しなくても点数が引かれないからといって、「送られてきた納付書もすべて無視して踏み倒せる」と誤解してはいけません。駐車違反出頭しないとどうなるのか、納付書を無視し続けたドライバーには容赦ないペナルティが科されます。
仮納付を無視すると、公安委員会から正式な「放置違反金納付命令書」と「督促状」が送達されます。この督促状が出されると延滞金が発生するだけでなく、全国の運輸支局のシステムに情報が登録されます。その結果発動するのが車検拒否制度です。放置違反金を完納したことを証明する領収書を提示しない限り、次の車検を一切受けることができなくなり、車検切れで公道を走れない状態に追い込まれます。
さらに督促を無視し続けると、地方税の滞納処分と同様の扱いとなり、銀行口座や給与、車両自体の差し押さえといった強制執行が執行されます。また、同じ車両で半年以内に複数回の放置違反金納付命令を受けると、公安委員会から車両使用制限命令が下され、数週間から数ヶ月にわたり車両の運転そのものが禁止される重い処分へと発展します。