自宅でのお線香のあげ方完全ガイド!宗派別の本数や訪問マナーの正解

自宅でのお線香のあげ方完全ガイド!宗派別の本数や訪問マナーの正解

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友人や知人、親族の自宅へ弔問に訪れた際のお線香のあげ方には、自宅とは異なる細やかな気配りが求められます。

他家を訪問した際は、いきなり仏壇へ向かってはいけません。玄関でのお悔やみの挨拶を済ませ、部屋に通された後、まずは施主(遺族)へ丁寧に対面での挨拶を行います。施主から「どうぞお線香をあげてください」と案内されてから仏壇の前へ進むのが大人のマナーです。

訪問先の仏壇に向かう際の手順は次の通りです。

1. 仏壇の手前で施主に軽く一礼する
2. 仏壇の正面に座り、本尊・遺影に深く一礼する
3. ろうそくの火から線香へ着火し、手で仰いで火を消す
4. 訪問先の宗派に合わせた本数・作法でお線香を供える
5. 軽く合掌し、深く一礼する
6. 少し後ずさりしてから施主に向き直り、一礼する

もし訪問先の宗派が分からない場合は、無理に合わせようとして迷う必要はありません。「線香を1本立てる」または「自身の信仰する宗派の作法」でお参りしても非礼にはあたりません。一番大切なのは故人を悼む真心です。

なお、通夜や告別式の式場で行われる「焼香」は細かく刻まれた抹香を香炉に落とす作法ですが、自宅での弔問では基本的に棒状の「線香」を用います。両者は香を焚いて清めるという目的は共通していますが、扱う仏具や所作が異なるため混同しないよう留意しましょう。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。