「甘くないからカフェインも少ないはず」「微糖だから体への負担が少ない」といった思い込みは危険だ。糖類ゼロや微糖という表記は、あくまで砂糖や甘味料の含有量を示したものであり、カフェインの量とは全く関係がない。
むしろ、砂糖の甘みに邪魔されない分、苦味やコクを引き出す目的で高カフェインなロブスタ種などのコーヒー豆がブレンドされているケースも多い。つまり「微糖」や「甘さ控えめ」と書かれた缶ほど、しっかりとしたカフェイン量が担保されているパターンが存在するのだ。
2026年の飲料市場では、健康志向の高まりとともに「カフェイン量を明記したパッケージ」や「微カフェイン(低カフェイン)」を謳う新ジャンルも普及しつつある。だが、既存の定番商品においては依然としてパッケージ表面にカフェイン量が大きく表示されていないことも多いため、成分表示を裏面までしっかり確認する視点が欠かせない。