アメリカ留学を志す際、避けて通れないのが大学の選考難易度と費用の問題だ。コロラド州立大学の学部課程における全米平均合格率は約75〜80%前後で推移しており、門戸は比較的広く開かれている。しかし、この数字を鵜呑みにして油断してはならない。獣医学部関連のプレプログラムや工学部、ビジネススクールなどの人気専攻では、出願者のGPAや課外活動の実績を厳しく審査する選抜が行われている。
学費に関しては、州外生・留学生の学部授業料が年間およそ3万2,000ドルから3万5,000ドル前後の水準にある。これに生活費や教材費が加わるため、事前の緻密な資金計画が欠かせない。だが、大学側も優秀な国際学生を惹きつけるための支援を惜しまない。「Green and Gold Scholarship」をはじめとする成績優秀者向け奨学金は、留学生にも年間数千ドルから1万ドル以上の学費減免枠を用意しており、申請者の経済的負担を大きく緩和している。
世界大学ランキング(QSやTHEなど)において、同校は常に世界のトップクラスに位置づけられ、米国最高峰の研究機関を示す「R1(極めて高い研究活動を行う大学)」の指定を維持する。高い研究水準と充実した支援制度を兼ね備えた環境は、投資対効果の極めて高い留学先といえるだろう。