トーナメント表が発表された瞬間から、戦術戦はすでに始まっていた。注目の男子ブロックでは、優勝候補筆頭の福岡県第一代表と、粘り強いディフェンスを武器とする沖縄県代表が初戦から激突する屈指のカードが実現。女子ブロックでも、圧倒的な得点力を誇る熊本県王者に対し、高さで対抗する宮崎県の強豪がどう挑むか、目の離せない展開が続いている。
速報として入った準々決勝の結果は、波乱の連続だった。第3クォーターまでリードを許していたノーシードの長崎代表が、土壇場での連続スリーポイントシュートで逆転勝利を収めると、会場からは地鳴りのような歓声が上がった。九州中学校バスケットボール大会の頂点、そして全国大会出場という最高の栄誉を掴み取るのはどのチームなのか。一転二転するゲーム展開に、集まった観客の興奮は最高潮に達している。