現在の仲睦まじい姿からは想像もつきませんが、思春期のゆきぽよさんとミッシェルさんの間には、警察沙汰寸前にまで発展する激しい家庭内紛争の歴史がありました。
高校時代、本格的にギャル文化に傾倒し、夜遊びや素行不良を繰り返していたゆきぽよさんに対し、ミッシェルさんは妥協のない力技で向き合いました。口論がヒートアップした末にフライパンや日用品が飛び交う大喧嘩に発展したり、帰宅しない娘を追って繁華街まで乗り込んだりと、文字通り身体ごとぶつかり合う日々が続いたといいます。手記やインタビューの中でゆきぽよさんは、「ママは逃げずに本気で怒ってくれた。だからこそ、どんなにグレても心のどこかで母を裏切り切ることができなかった」と振り返っています。
また、2021年に報じられた知人トラブルによってゆきぽよさんが芸能活動の自粛を余儀なくされた際、誰よりも近くでメンタルを支え続けたのもミッシェルさんでした。世間からの猛烈なバッシングに晒され、自宅から一歩も出られなくなった娘に対し、ミッシェルさんは過度に腫れ物に触るような扱いはせず、「起きてしまったことは反省して、また前を向いて歩けばいい」とフィリピン文化特有の家族ファーストな精神と底抜けの明るさで励まし続けました。この無条件の支えがあったからこそ、現在の本格的な再起とメディア復帰が実現したのです。