館内を歩いてまず目を引くのが、近年の大規模リニューアルによって劇的にアップデートされたテナント構成と回遊導線だ。従来のファミリー向けゾーンに加え、感度の高いセレクトショップやワークスペースを兼ねたカフェが要所に配置され、短時間のクイック利用から半日滞在型の利用まで幅広くカバーしている。
とりわけ地下フロアと低層階の食品・デイリーユースエリアは、日々の動線を徹底的に意識した配置へと刷新された。仕事帰りに立ち寄る会社員にとっても、週末にまとめ買いをするファミリー層にとっても、無駄のないスムーズな買い回りが可能となっている。常に時代の一歩先を見据えるオリナス錦糸町のテナント選定は、下町エリアの商業施設における新たな基準を打ち立てている。