三井住友カード×Sbi証券は改悪か?2026年最新還元率と落とし穴

三井住友カード×Sbi証券は改悪か?2026年最新還元率と落とし穴

三井住友カード×Sbi証券は改悪か?2026年最新還元率と落とし穴の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

制度改定の議論の陰で、多くのユーザーが見落としている致命的な実務上の落とし穴が存在します。後から「ポイントが付与されていない」「規約違反で対象外になっていた」と後悔しないために、以下の4点は必ず押さえておく必要があります。

第1の落とし穴は、クレカ積立の決済金額そのものは「年間100万円修行」の利用額に含まれないという点です。三井住友カード ゴールド(NL)の年会費永年無料条件、および翌年の積立還元率判定のための決済額集計において、投信積立の支払額は明確に集計対象外として除外されています。月10万円(年間120万円)を積み立てているからといって、自動的に100万円修行が達成されるわけではありません。スーパー、公共料金、日用品などの純粋なショッピング枠で100万円を決済しなければならない点に最大の注意が必要です。

第2の盲点は、積立設定スケジュールと締切日の厳格さです。SBI証券のクレカ積立は、原則として「毎月10日」が翌月1日買付分の設定変更締切日に指定されています。例えば、還元条件の切り替え月やカードのアップグレードを行った際、10日の23時59分を1分でも過ぎると変更の反映は翌々月にずれ込みます。設定の空白期間が生じると、本来得られるはずだったポイントを取りこぼす事態に陥ります。

第3に、金融商品仲介口座の変更トラブルが挙げられます。過去に他社(SBI新生銀行や提携地方銀行など)経由でSBI証券口座を開設した場合、三井住友カード仲介コース(Vポイントが貯まるコース)に変更手続きを行わなければ、クレカ積立のポイント優遇が正常に適用されないケースがあります。コース変更には書面やWebでのコース解除・再登録の手順を挟む必要があり、完了までに1〜2週間を要することを取材現場でも確認しています。

第4に、投資信託の保有残高に応じて付与される「投信マイレージ(付与上限・付与率)」の縮小です。クレカ積立による還元だけでなく、保有残高に対するVポイント付与率も人気の低コスト投信(eMAXIS Slimシリーズなど)では微小な水準に設定されています。カード決済還元だけに目を奪われ、トータルの保有コストや出口戦略を見誤るケースが散見されます。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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