高額な時間貸し料金を相殺する唯一の手段が、館内店舗での利用に応じた「駐車サービス」です。多くのドライバーが「買い物をすればタダになるだろう」と考えがちですが、そのハードルは決して低くありません。
公式規定として定められている大名古屋ビルヂング駐車場無料条件の基本ラインは以下の通りです。
- 1店舗あたり5,000円(税込)以上のお買い上げ・飲食:1時間無料サービス券を発行
- 1店舗あたり20,000円(税込)以上のお買い上げ・飲食:2時間無料サービス券を発行
ここで極めて重要な注意点となるのが、大名古屋ビルヂングお買い上げレシート合算に関する取り扱いです。郊外の大型モールであれば「複数店舗のレシートをインフォメーションに持ち寄って合算5,000円に達すればOK」というケースが一般的ですが、大名古屋ビルヂングでは「同一店舗での1会計」が原則となるケースが多く、少額決済を複数店舗で積み上げても合算認証を受けられない場合があります。また、クリニック、調剤薬局、金融機関、郵便局、一部の期間限定ポップアップショップや金券購入などは、そもそも割引サービスの対象外に指定されています。
さらに見落としてはならないのが「付与時間の上限」です。いくら10万円以上の高額なブランド品を購入しても、受けられる大名古屋ビルヂング駐車場割引サービスは原則として最大2時間分(特定キャンペーン時等を除き)まで。つまり、どれほど高額な買い物をしたとしても、滞在時間が3時間を超えた時点で、超過した1時間分(700円)は自腹で精算しなければならないという現実をあらかじめ把握しておく必要があります。