呉のスラブ焼すみよしが人気な理由と絶品メニューを徹底解説

呉のスラブ焼すみよしが人気な理由と絶品メニューを徹底解説

呉のスラブ焼すみよしが人気な理由と絶品メニューを徹底解説を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

広島県呉市広地区の飲食街で、独特の香ばしい煙を漂わせる「スラブ焼 住吉(すみよし)」。まずは店名にも冠されている「スラブ焼きとは何か」という根源的な疑問から紐解いていきましょう。

「スラブ(slab)」とは、製鉄用語で鋼片(平たい鋼鉄の塊)を指す言葉です。造船や製鉄産業で栄えた呉の職人文化と深く結びついており、一般的なジンギスカン鍋や平型鉄板とは一線を画す、中央部が高く傾斜がついた特注の極厚鋳物鉄板を使用するのが最大の特徴です。

熱伝導率と蓄熱性に極めて優れたこの鉄板に火を入れ、秘伝のタレに漬け込んだ肉を中央の山型部分で焼き、肉からあふれ出た旨味たっぷりの脂やタレが周囲の溝へと流れ落ちます。その溝にキャベツ、モヤシ、タマネギなどの野菜を敷き詰めることで、肉汁を余すことなく野菜が吸い込み、驚くほどジューシーかつ香ばしい仕上がりになります。余分な脂は落ちつつも旨味が凝縮されるこの調理構造こそが、呉市ソウルフード鉄板焼きとして世代を超えて愛され続ける最大の理由です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。