一歩足を踏み入れると、誰もが息をのむ。まるでバルセロナのグエル公園やサグラダ・ファミリアの中に迷い込んだかのような、曲面と鮮やかな色彩で彩られたインテリアが広がるからだ。
壁面や柱に打ち込まれたタイルやステンドグラスは、どこか温かみがありながらも強い生命力を感じさせる。店内の装飾は細部に至るまで計算し尽くされており、照明の陰影がそれぞれの席に独特のドラマを生み出している。座る場所によって全く異なる景色が見えるため、何度訪れても新しい発見があるのが魅力的だ。雑多でいて洗練された、本場スペインのタパスバー以上の熱量がそこには満ちている。