ネット上の掲示板や一部のSNSでは、「堀口恭司はUFCで通用しなくなってクビになったのではないか」という事実無根の憶測が書き込まれることがあります。しかし、これは公式戦績や当時のリリースを無視した完全な誤解です。
実態は真逆であり、UFC側は契約更新(リサイン)を強く希望し、好条件の再契約オファーを提示していました。連勝中の世界ランカーを手放すことはプロモーションにとっても痛手であり、UFCのデイナ・ホワイト代表ら首脳陣も堀口選手の離脱を惜しんだと報じられています。堀口選手は解雇されたのではなく、「契約満了によるFA(フリーエージェント)権の行使」として自ら契約書へのサインを見送ったのです。
また、「日本へ帰ったことで練習強度が落ちた」という見方も的外れです。堀口選手は生活拠点を完全に米国フロリダへ置き、ダスティン・ポワリエら世界王者が集うアメリカン・トップチームで毎日ハイレベルなスパーリングを重ねていました。日本のリングに上がるときのみ帰国するという徹底したアスリートファーストの体制は、その後の快進撃が証明しています。