ネット掲示板や検索サジェストで見かける扇情的な文言を目にして、「何かスキャンダラスな過激画像が流出したのではないか」と疑問を抱く人が後を絶ちません。しかし、結論から申し上げれば、私的なプライベート写真の流出や違法なアダルト画像の存在は完全なデマです。
では、なぜこれほどまでに扇情的なキーワードで検索される状況が続いているのでしょうか。その直接的な発端は、2024年5月に講談社から発売されたデジタル写真集『ゆったり とした ほんのり』と、それに先駆けて『FRIDAY』本誌に独占掲載された本格的な水着・ランジェリーグラビアでした。当時、お笑い芸人としてのコミカルな姿しか知らなかった一般ユーザーが、誌面で見せたヘルシーかつ大人の色気を帯びた艶やかなカットに驚愕。「アンゴラ村長がここまでのグラビアを見せるのか」という衝撃がSNSを駆け巡り、画像を求めるユーザーの検索行動が急増した結果、アルゴリズムによって過激なサジェストワードが形成されたのです。
ネット上には、こうした検索需要を悪用してアクセスを稼ごうとする無許諾の転載サイトや、露骨なスパムリンクを貼ったまとめブログが乱立しました。読者が目にする「エロ画像」という検索フレーズの実態は、プロのカメラマンと編集スタッフの手によって芸術的かつ上品に撮影された公式のグラビア作品に対する大衆の強烈な関心の表れにほかなりません。