横浜市民ギャラリーの大きな柱となっているのが、自主企画展である「横浜市所蔵美術品展(コレクション展)」と、次世代育成を目的とした「子ども向け造形ワークショップ」です。
1964年以来、横浜市民ギャラリーが収集・継承してきた美術コレクションは、日本画、油彩、版画、写真、現代美術など5,000点以上におよびます。これらをテーマ別に再構成して公開するコレクション展は、入場料が無料または数百円という極めて手頃な設定でありながら、学芸員による綿密な調査と質の高い図録制作が行われており、美術愛好家からも高く評価されています。
また、4階のアトリエを中心に展開される「子どものためのオープンスタジオ」や創作ワークショップは、土絵の具を使ったダイナミックな造形遊びや版画刷り体験など、家庭や通常の学校教育では体験しづらい本格的な素材・技法に触れられるプログラムが揃っています。2026年の年間展示スケジュールにおいても、春・夏休みのファミリー向け体験型フェスティバルや、若手現代美術作家を紹介する「新進作家展」など、多角的なラインナップが予定されています。