コース全体の高低差は比較的穏やかですが、コース難易度は数字上の距離(バックティで約6,800ヤード台)以上に高く感じられます。フェアウェイの幅自体は適度に確保されているものの、両サイドに迫る原生林がショットのプレッシャーを高め、少しの曲がりが即座にスタイミーやペナルティに直結します。
特に高速に仕上げられたベントグリーンは傾斜の読みが難しく、ピンの上につけると繊細なタッチが要求されます。鉄壁のガードバンカーに囲まれたホールが多く、セカンドショットでの距離感と方向性の正確さがスコアメイクの生命線となります。
倶楽部の顔とも言える名物ホールが、終盤に待ち構える18番(パー4)です。クラブハウスへ向かって打ち進むドラマチックな景観を誇る一方、グリーン手前から左サイドにかけて広がる池がプレッシャーを与えます。風の計算と刻むか狙うかの的確なコースマネジメントが求められ、トーナメントさながらの緊張感を最後まで味わうことができます。