数牌と異なり、数字を持たない7種類の牌を「字牌(ツーパイ)」と呼びます。字牌はさらに「風牌」と「三元牌」の2グループに分かれます。
風牌(東・南・西・北)の順番と読み方
東西南北の方角を表す風牌は、日本語の「とうざいなんぼく」ではなく、麻雀独自の順序である「東・南・西・北(トン・ナン・シャー・ペー)」と発音します。麻雀のゲーム進行は反時計回りに東家(親)→南家→西家→北家と進むため、この「トン・ナン・シャー・ペー」の並び順は座席や場風を判定する上でも極めて重要です。
三元牌(白・發・中)の読み方と役割
三元牌は「白(ハク)」「發(ハツ)」「中(チュン)」の3種類です。「白」は何も描かれていない真っ白な牌、「發」は緑色の草書体文字、「中」は鮮やかな赤い文字が特徴です。これらはどのプレイヤーであっても、手元に3枚(あるいは4枚)揃えるだけで無条件に1役(役牌)を獲得できるため、攻防の要となります。