完了期に入って初めてベビーチーズを試す際も、大人と同じ感覚で与えてはいけません。特に注意すべきポイントはアレルギー、喉詰め(誤嚥)、消化負荷の3点です。
乳製品アレルギーの有無を確認するため、初めて食べさせるときは平日の午前中に小さじ1/4程度の微量から始めます。万が一体調に異変が起きた際、すぐに小児科を受診できる環境を整えておくことが欠かせません。
また、日本国内で流通しているプロセスチーズは製造段階で加熱殺菌処理が施されているため、リステリア菌などの感染リスクは極めて低く、衛生面だけで言えば生食自体は可能です。しかし、弾力のある固形チーズをそのまま与えると丸呑みして気道を塞ぐ重大な窒息事故につながる恐れがあります。
最初のうちは5mm角以下の細かなみじん切りにするか、スープやおかゆ、おやきなどに混ぜて熱でしっかりと溶かして与えるのが確実です。加熱によって柔らかくなり、喉通りがスムーズになると同時に消化もしやすくなります。