海外での「TOFU」の評価が変わり始めている。これまでの「ヘルシーだが味の薄いダイエット食」という偏見を吹き飛ばしたのは、乳製品を一切使わずに本物のチーズ以上のコクを実現した同社の特許技術だ。
北米や欧州の高級オーガニックスーパーの店頭に並ぶ同社製品は、現地のアレルギー対応需要やヴィーガン層だけでなく、一般の美食家たちの舌をも唸らせている。大豆の臭みを抑えつつ旨味を最大限に引き出す抽出技術は、海外の競合フードテック企業が喉から手が出るほど欲しがるコアコンピタンスとなった。和食の枠組みを完全に踏み外した場所で、新たな市場が急速に広がっている。