デビュー当時、トリオは数多くの人気芸人を輩出した名門・太田プロダクションに所属し、一気にスターダムへと駆け上がった。しかし、彼らのキャリアにおいて最大の転機となったのは、名物マネージャーとして知られた故・石井光三氏との出会いであり、その後の「石井光三オフィス」立ち上げへの参加だ。
石井光三オフィスの設立によって、彼らは単なるタレントにとどまらず、個々の強みを活かした独自のタレントパワーを確立していく。渡辺は司会者や若手育成の顔として、ラサールは演出家や知性派タレントとして、小宮は実力派俳優として、それぞれのフィールドを大きく広げていったのだ。事務所の歴史は、そのまま彼ら3人の自立と成長の歴史でもあった。