2023年8月の入籍報告は、世界中のファンを祝福の渦に巻き込んだ。お相手の詳細を一切明かさず、スケートへの真摯な思いと共に綴られたメッセージは、羽生らしい誠実さに満ちていた。しかし、その静かな幸せは長くは続かなかった。わずか105日後、彼は自身のSNSで離婚を選択したことを公表した。
決断の最大の理由は、お相手やその家族に対する過剰な張り込みや許可のない取材、誹謗中傷だった。自らの知名度ゆえに大切な人を守り切れない苦悩。彼が放った「お相手に幸せでいてほしい」という切痛な叫びは、世界中の人々の胸を打つと同時に、過熱報道に対する強い批判を巻き起こすこととなった。