テレビ番組を残す際の地デジ録画におけるDVDとブルーレイの違いも極めて実用的な比較要素です。ハイビジョン放送されている現在の地デジ番組をDVDにそのままの画質で記録することはできず、画質を大幅に落としたSD画質で圧縮録画(VRモード等)しなければなりません。これに対し、ブルーレイなら地デジの高画質ハイビジョン放送を無劣化(DRモード)のまま約3時間保存できます。
ディスクの耐用年数と寿命については、どちらも適切な環境下で保管すれば10年〜30年程度持つとされています。しかし、構造上のタフさには違いがあります。DVDはポリカーボネート基板同士で記録層を挟み込むサンドイッチ構造ですが、ブルーレイは記録層がディスク表面からわずか0.1mmという極めて浅い位置にあります。
そのため、ブルーレイの表面には「ハードコート」と呼ばれる強力な保護層が施されており、実は日常的な擦り傷や指紋汚れに対してはDVDよりも高い耐性を持っています。ただし、湿気や直射日光(紫外線)に弱い点は共通しているため、直射日光を避けたケース内での縦置き保管が長期維持の鉄則です。