安全性に関するもう一つの懸念点が、主原料であるトウモロコシの流通背景です。日本国内で流通する異性化液糖の原料の多くは、米国などから輸入された飼料用トウモロコシに依存しています。これらは一般的に遺伝子組み換え(GMO)トウモロコシが主成分となっています。
現在の食品表示法では、精製過程で遺伝子や組み換えによってできたタンパク質が完全に分解・除去されるため、「遺伝子組み換え不分別」などの表示義務が免除されています。消費者がパッケージ表面を見ただけでは、どのようなトウモロコシから作られたか判別できないのが現状です。
買い物の際は、パッケージ裏の「原材料名」に注目してください。原材料は使用量の多い順に記載されるルールがあるため、原材料欄の1番目や2番目に「果糖ぶどう糖液糖」「異性化液糖」と書かれている食品は、日常的に頻繁に口にするのを控えるのが賢明です。