ネット上の質問コミュニティ(Yahoo!知恵袋や発言小町、Xの質問箱など)を調査すると、「昔見たカタツムリの家のアニメ」に関する投稿は過去10年間で数百件以上コンスタントに投じられています。なぜ、これほどまでに記憶の混同や度忘れが発生するのでしょうか。
投稿者の証言パターンを分析すると、幼少期に強烈な視覚的印象(インパクト)を受けつつも、作品タイトルを意識せずに視聴していたケースが大半を占めます。
特に多いのが、「ドラえもんの道具の名称」と「単体のカタツムリキャラクター」の混同です。「カタツムリの形をした家に住んでいたアニメ」として検索した結果、ファンタジー系のアニメを探しているつもりが、実はドラえもんのデンデンハウスだったという事例が報告されています。また、Eテレのプチプチ・アニメ枠で長年放送されている『ニャッキ!』の粘土細工(クレイアニメ)の質感と、海外の3Dアニメ映画(『ターボ』や『エピック 隠された国』など)が脳内で結合してしまっているケースも散見されます。