弘前市民会館大ホールの現在の総キャパシティは1,343席(車椅子スペース含む)です。改修前は約1,500席ありましたが、座席幅を広げ、前後のゆとりを確保することで、長時間の公演でも疲れにくい現代的なシート設計へと刷新されました。
座席の傾斜(スタジアム型の勾配)が絶妙に設計されており、1階席の後方列であっても前の人の頭が視界を遮りにくい構造となっています。また、扇状に広がる客席配置によって、どのブロックからもステージ中央への視線が自然に集まるよう工夫されています。2階席前列からの眺望も良好で、ステージ全体の立体的な演出やオーケストラの全体配置を一望するのに最適なポジションです。
そして、音楽関係者や観客が口を揃えて絶賛するのが「音響の素晴らしさ」です。内壁に施された特徴的な木製リブや音響反射板の緻密な配置により、クラシック音楽の豊かな残響から、ポップス・ロックの抜けの良い中低音、演劇の明瞭なセリフまで、濁りのないクリアなサウンドが客席全体に均一に届きます。ツアーで訪れる著名アーティストからも「音が素直に伸びて気持ちよく演奏できるホール」として熱狂的な支持を集めています。