舌の側面が痛い原因は?口内炎と舌がんの見分け方や受診科を徹底解説

舌の側面が痛い原因は?口内炎と舌がんの見分け方や受診科を徹底解説

舌の側面が痛い原因は?口内炎と舌がんの見分け方や受診科を徹底解説について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:舌の側面に白いできものがあり、歯に擦れて痛みます。何日くらい様子を見て良いですか?
A1:通常の口内炎や軽度の傷であれば、7日〜10日程度で縮小に向かいます。最長でも「2週間」が経過観察の限界です。2週間を過ぎても白い病変が消えない場合、白板症や初期の舌がんの疑いが生じるため、速やかに歯科口腔外科を受診してください。

Q2:鏡で見ても赤みや潰瘍がないのに、舌の側面がヒリヒリ・ピリピリ痛みます。何が原因でしょうか?
A2:粘膜の見た目に異常がないにもかかわらず持続的な痛みがある場合、「舌痛症(ぜっつうしょう)」の可能性が極めて高くなります。自律神経の乱れ、更年期に伴うエストロゲン低下、鉄・亜鉛不足、抗うつ薬や神経障害性疼痛治療薬が有効な中枢性の痛みなどが関与します。心療内科や口腔顔面痛を専門とする歯科での鑑別が有効です。

Q3:舌がんの初期症状は写真で見るとどんな見た目ですか?痛まないこともありますか?
A3:舌がんの初期病変は、表面がわずかに白くザラザラした「白板症様」、赤くただれた「紅板症様」、あるいは浅い「口内炎様」など様々で、写真だけでの判別は極めて困難です。初期は自発痛がなく、無症状のまましこりだけが形成されることも多いため、「痛まないから悪性ではない」と過信せず、触診や生検(組織検査)を受けることが不可欠です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。