目的地である葛西臨海公園は、2026年を迎えた現在もベイエリア屈指のランドマークとして進化を続けています。来園者の多くが目当てとする主要施設の最新状況を押さえておきましょう。
次世代型へと歩みを進める「葛西臨海水族園」
ガラスドームの象徴的な外観で知られる「葛西臨海水族園」は、東京都による大規模な再整備計画のもと、新本館の建設を含むリニューアルプロジェクトが着実に進行しています。現行の展示ゾーンでも、名物であるドーナツ型大水槽を群泳するクロマグロの迫力ある遊泳や、国内最大級の展示場で愛嬌を振りまくペンギンたちの姿は健在です。教育プログラムやデジタル解説パネルの導入が進み、より学びとエンターテインメントが融合した体験が提供されています。
東京湾を一望する「ダイヤと花の大観覧車」
日本屈指の地上高117メートルを誇る「ダイヤと花の大観覧車」は、約17分間の空中散歩を提供する公園のシンボルです。天候の澄んだ日には、レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーはもちろん、富士山から房総半島まで見渡す大パノラマが広がります。夕暮れ時から夜間にかけてのライトアップは、恋人たちのデートコースとしても不動の人気を誇っています。
ラムサール条約湿地に登録された「葛西海浜公園」の自然
公園南側に架かる葛西渚橋を渡ると、そこは東京都内で初めてラムサール条約湿地に登録された「葛西海浜公園(西なぎさ・東なぎさ)」です。潮干狩りや磯遊びが楽しめる西なぎさと、野鳥の貴重な生息地として立ち入りが制限されている保全エリアの東なぎさがあり、大都市東京にありながら本物の干潟生態系に触れられる稀有なスポットとなっています。