ネット上で「出演者の不幸の真相」として取り沙汰されることが多いのが、若くして世を去った2人の存在です。都市伝説のように語られることもありますが、そこにはあまりにも切ない現実のドラマがありました。
本作の代名詞ともいえる名主題歌『涙くんさよなら』を伸びやかに歌い上げ、第1シリーズでは挿入歌とともにゲスト出演も果たした川越美和さん。アイドル・女優として一世を風靡した彼女ですが、芸能界引退後の2008年4月、都内のアパートで心不全のため35歳の若さで孤独死していた事実が約9年後の2017年に報じられました。経済的な困窮や健康悪化が重なった末の痛ましい孤立死は、社会に大きな衝撃を与えました。
また、やんちゃで憎めない三男・丸山公平役を熱演した俳優の金杉太朗さんも非業の死を遂げています。金杉さんは2008年3月、泥酔状態のなか池袋駅のホームから線路へ転落する事故に遭い、頭部を強打。意識不明の重体のまま回復することなく、33歳で脳挫傷により亡くなりました。川越さんと金杉さんが同じ2008年の春に相次いで亡くなったことは、共演者にとっても計り知れない悲運として記憶されています。