新車でセレナを購入する際、見逃せない税制上の優遇措置が「グリーン化特例」と「エコカー減税」です。これらは混同されやすい制度ですが、対象となる税目と適用タイミングが明確に分かれています。
1. 自動車税の「グリーン化特例」
排出ガス性能および燃費性能に優れた車両に対して、新車登録の「翌年度」に限り自動車税が概ね75%軽減される制度です。C28型セレナ e-POWERはこの基準を達成しているため、登録翌年度の自動車税の納付額は通常30,500円のところ、約7,500円〜8,000円(自治体により端数処理あり)へと大幅に下がります。ただし、この優遇は「1年限りの特例措置」であり、翌々年度以降は通常の年額30,500円に戻る点に留意してください。
2. 自動車重量税の「エコカー減税」
新車購入時および初回の継続車検時に納める「自動車重量税」に対する優遇措置です。セレナ e-POWERは優れた環境性能により、新車購入時の重量税が免税(100%減税)となります。ガソリン車の場合、燃費基準の達成度合いに応じて25%〜50%程度の減税にとどまるか対象外となるケースがあり、購入時の諸費用総額で数万円単位の差がつく大きな要因となっています。