Q1:毒を吸い出すために傷口を口で吸ったり、カッターで切開してもいいですか?
A1:絶対にやってはいけません。口で吸うと口腔内の粘膜や虫歯の微細な傷から毒素が体内に吸収され、口内炎や全身症状を招きます。また、カッターで切開するとそこから雑菌が入り、蜂窩織炎などの重い細菌感染症を引き起こす極めて危険な行為です。
Q2:夜間で開いている病院がありません。朝まで自宅で乗り切るにはどうすればいいですか?
A2:まずは43℃〜45℃のお湯で5〜10分間しっかり洗浄します。その後、フルコートfなどのステロイド軟膏を塗り、ズキズキする痛みが強くて眠れない場合はロキソニンやイブプロフェンなどの市販解熱鎮痛薬を服用してください。ただし、呼吸困難や全身の蕁麻疹などのアレルギー兆候が出た場合は、夜間救急外来を受診するか119番に相談してください。
Q3:噛まれてから1週間経つのに、患部に硬いしこりが残って痒いのは異常ですか?
A3:ムカデ咬傷の典型的な後遺症の一つです。体内に残った毒素や異物に対して免疫系が過剰反応を起こし、「結節性痒疹(けっせつせいようしん)」と呼ばれる硬いしこりを形成することがあります。数週間から数ヶ月続く場合があるため、無理に掻き壊さず、皮膚科で適切な強さのステロイドテープ剤や軟膏の処方を受けてください。