大手オンライン英会話サービスの受講者アンケートや語学系掲示板において、「Would you like to ~? と聞かれた瞬間に頭が真っ白になった」という体験談が後を絶ちません。その最大の要因は、日本人学習者が無意識にやってしまう「Yes, I do / No, I don't」という文法的エラーです。
相手は「Would」で問いかけているため、文法的な整合性を保つなら「Yes, I would」になります。しかし、ネイティブスピーカーの実際の感覚からすると、「Yes, I would」だけで答えるのも非常に不自然でロボットのような冷たさを感じさせます。SNS上の海外在住者コミュニティでも「同僚にランチに誘われて『Yes, I do』と答えて気まずい沈黙が流れた」「愛想悪く聞こえてしまったのではないかと後から猛省した」という告白が頻繁に共有されています。
英語圏のコミュニケーションにおいて、「Would you like to」は単なる事実確認ではなく、「あなたをもてなしたい」「あなたと時間を共有したい」という好意の表明です。したがって、返答側にも感情の温度感を乗せることがマナーの根幹となります。