ハッピーエンドマッサージに関わる法的責任について、日本国内および海外の双方から整理しておく必要があります。結論から言えば、国内外を問わず明確な違法行為に該当する可能性が極めて高いのが実情です。
日本国内において、届出のない普通のエステ店やリラクゼーションサロンで性的な接触を行うことは、風営法違反(無届営業)や売春防止法に抵触します。店舗側や施術者には即座に刑事罰が科される対象となり、警察による一斉摘発のニュースも頻繁に報じられています。利用客側が直接売春防止法で処罰される規定は限定的であるものの、違法店舗への出入りは警察の家宅捜索時に事情聴取や身元確認の対象となり、社会的な信用を失うリスクを直結させます。
海外における取り締まりも年々厳しさを増しています。タイでは観光大国としてのイメージ刷新を図るため、繁華街のマッサージ店に対する警察の立ち入り捜索が定期的に実施されています。インドネシアでは刑法改正に伴い婚前交渉や公序良俗に反する性行為への処罰規定が強化されており、外国人観光客であっても現地法違反制裁や国外退去処分の対象となるリスクを孕んでいます。