過酷な坂道通学を乗り越えた先にある学生生活のオアシスが、生協が運営する食堂と購買施設です。鶴甲第1キャンパスの学食評判は、関西の国公立大学の中でも非常に高い水準を誇っています。メインの食堂である「ラー・ポルト」やカフェテリアでは、栄養バランスを考慮した週替わりの定食、丼物、麺類がリーズナブルな価格(500円〜700円前後)で提供されています。
特に学生たちから絶大な支持を集めているのが、ボリューム満点の「チキン南蛮丼」や、季節ごとに登場するご当地フェアメニューです。学内の掲示板やSNS上でのアンケート・口コミを検証すると、「坂道を登って消費したカロリーを学食の唐揚げ丼で完全に相殺するのが神大生の様式美」「窓際の席を確保できれば、高級展望レストラン並みの景色を眺めながらワンコインでランチが楽しめる」といった好意的なレビューが目立ちます。
ただし、利用にあたっての課題も存在します。2限終了直後の12時10分から12時40分にかけては、全学共通教育を受ける1年生と国際人間科学部の学生が一斉に食堂へ押し寄せるため、レジ前には長蛇の列ができます。座席の争奪戦も熾烈を極めるため、要領の良い学生は3限の空きコマを利用して時間をずらして利用するか、キャンパス内の生協購買部やキッチンカーで弁当を事前購入し、屋外のテラス席やラウンジで昼食を済ませるスタイルを確立しています。
周辺環境についての神戸大学鶴甲第1キャンパスの評判としては、「キャンパスを出るとすぐに閑静な住宅街と山林が広がるため、周辺に気軽に入れるカフェや居酒屋がほとんどない」という点が挙げられます。授業が終わった放課後は、バスで阪急六甲やJR六甲道まで一気に下り、駅周辺のラーメン店や居酒屋、商業施設に繰り出すのが神大生の定番の行動パターンとなっています。