現代のスポーツエンターテインメントにおいて、会場でのチケット収入以上に重要な意味を持つのがデジタルコンテンツによるプラットフォーム収益だ。自社動画配信サービスである新日本プロレスワールドの会員数増大は、団体の収益基盤を劇的に強化した。
世界100カ国以上へ配信される映像コンテンツや、各種ソーシャルメディアを通じたグローバルなIP(知的財産)展開、さらにはデジタルグッズの販売に至るまで、興行ビジネスの枠組みは広がりを見せる。これらデジタル収益の成長は、社長である棚橋弘至の経営評価に直結し、役員賞与の押し上げ要因となっている。