毛糸玉の作り方決定版!絡まない手巻きのコツと裏技【2026年最新】

毛糸玉の作り方決定版!絡まない手巻きのコツと裏技【2026年最新】

毛糸玉の作り方決定版!絡まない手巻きのコツと裏技【2026年最新】に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

なぜ、市販の毛糸玉をそのまま使ったり、適当に球状に巻き直したりすると、編んでいる途中で酷い絡まりが発生してしまうのでしょうか。その最大の原因は、「外側からの引力による回転摩擦」と「内部崩壊によるコアの脱落」という2つの力学的トラブルにあります。

毛糸玉の外側から糸を取って編むと、糸を引くたびに玉全体が床やテーブルの上を転がります。この回転運動によって糸に余計な撚り(より)がかかり、徐々にねじれが蓄積してループ状の結び目を作ってしまいます。一方、市販の玉の内側から糸端を引き出す「中出し」を試みて大失敗するケースでは、玉の中心部に詰まっていた糸の塊が圧力に耐えかねて一気に外へ飛び出し、複雑に絡み合う通称「ヤーン・バーフ(糸の吐瀉現象)」が発生します。

毛糸が絡まない巻き方の理由を突き詰めると、目指すべき理想の形状は「中央にしっかりとした空洞があり、底面が平らで転がらない円筒形(ケーキ型)」に行き着きます。中心部に一定の空間を確保した状態で周囲に糸を規則正しく斜め交差させていくと、内側の糸端を引いた際に外周からの圧力がかからず、抵抗ゼロでスルスルと糸が供給されます。これが、編み物愛好家が絶賛する「センター引き(中出し)糸玉」の合理的な仕組みです。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。