「ほりにし」が真価を発揮するのは、何と言っても肉料理です。肉の脂質とスパイスに含まれるガーリックやミルポアパウダー(香味野菜パウダー)が融合することで、レストラン級のコクと香ばしさが生まれます。
まずは絶対に外せない定番のほりにし鶏肉レシピから紹介します。鶏もも肉を使った「極上パリパリチキンソテー」は、余計な調味料を一切使わずに素材の旨味を最大限に引き出す一皿です。
作り方は極めてシンプルです。常温に戻した鶏もも肉(300g)の皮目にフォークで数カ所穴を開け、身の側にだけ軽く「ほりにし」を振って約10分間馴染ませます。冷たいフライパンに皮目を下にして置き、弱中火でじっくり8〜10分、ヘラで軽く押さえながら脂を出し切るように焼き上げます。皮が黄金色にパリッとしたら裏返し、余熱と弱火で2〜3分火を通します。仕上げに皮目へ「ほりにし」を軽く一振りすれば、香ばしさとスパイシーさが際立つ絶品チキンの完成です。
さらに揚げ物好きの間で絶賛されているのが、ほりにし唐揚げアレンジです。鶏もも肉に酒・醤油を少量揉み込んだ後、「ほりにし」を小さじ1杯加えて下味をつけます。片栗粉をまぶして170度の油でカラッと揚げ、揚げたて熱々の状態にもう一度軽く振りかける「ダブル使い」により、専門店を超えるスパイシーな唐揚げに仕上がります。
続いて、脂の甘みが強いほりにし豚肉絶品レシピとしておすすめなのが「厚切りポークソテーのガーリックオニオン仕立て」です。豚ロース肉の筋を切り、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ってから、焼く直前に「ほりにし」を満遍なく振ります。オリーブオイルで両面を香ばしく焼き、最後に無塩バターをひとかけ落として肉汁と絡めるだけで、豚肉特有の脂っぽさがスパイシーな旨味へと昇華します。