実際のオーナーたちはどのような実感を抱いているのか。SNSのコミュニティ投稿、試乗レビュー、さらに中古車・新車販売現場でのヒアリング調査から、生々しい本音を検証しました。
現場取材で多く聞かれたポジティブな声として際立っていたのは、「精神的な安心感」に関する告白です。「軽自動車に乗っていた頃は、片側2車線の道路で後ろから車間距離を極端に詰められることが多く怖かったが、コンパクトカーに変えてから煽られる頻度が明らかに激減した」(30代・営業職)、「高速道路のトンネル出口や横風の強い橋梁部分でもハンドルを取られず、長距離の実家帰省後の疲労感が半分以下になった」(40代・主婦)という意見が数多く寄せられています。
一方で、購入前に覚悟しておくべきリアルなデメリットや不満点も浮き彫りになっています。
「毎年5月に届く自動車税種別割の通知書を見るたび、軽自動車(年額10,800円)との差を痛感する。1.0L未満でも年額25,000円、1.5L未満だと年額30,500円かかるため、この維持費差をどう捉えるかが最大の分かれ道」(20代・公務員)。また、「立体駐車場で隣の大型SUVとの間隔が狭い場合、ヒンジドアの普通車だと乗り降りに気を遣う」という指摘もありました。スライドドア車でないモデルを選ぶ際は、普段利用する駐車環境の横幅を事前にシミュレーションしておくことが不可欠です。