SNS上や質問サイトに投稿される日々の不満を分析すると、旅行者やたまに渋谷を訪れる人々が直面するトラブルのパターンは極めて明瞭です。大手SNSでの投稿検証や現地での利用実態観察から、リアルな現場の声が見えてきます。
「改札を出たら目の前に巨大な壁があり、左に行けばいいのか右に行けばいいのか標識が途切れて絶望した」「ベビーカーを押していたらエレベーターが見当たらず、警備員に聞いてようやく地下3階まで遠回りさせられた」といった証言は、日常茶飯事となっています。特にエレベーターは設置場所が限られており、車椅子利用者や大型スーツケース携行者がエレベーター待ちの列で15分近くロスする事態も報告されています。
また、「渋谷駅工事の現在と迂回ルート」に関する不満も深刻です。再開発工事の進捗に伴い、先週まで通れていた直通スロープが突然閉鎖され、迂回案内用の仮設スロープへ誘導されるといった動線の流動性が利用者の混乱を招いています。取材班が実際に定点観測したところ、宮益坂方面からJR線へ向かう歩行者のうち、およそ4人に1人が途中で歩行アプリや案内板を見上げて立ち止まっている実態が確認できました。