ゴリラゴリラゴリラは実在?学名が3回重なる理由と分類の衝撃真相

ゴリラゴリラゴリラは実在?学名が3回重なる理由と分類の衝撃真相

ゴリラゴリラゴリラは実在?学名が3回重なる理由と分類の衝撃真相の疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

世間一般では「ゴリラ」と一括りにされがちですが、2001年以降の国際的な分類見直しにより、現在ゴリラ属は「ニシゴリラ」と「ヒガシゴリラ」の2種、さらにそれぞれ2亜種ずつの合計4亜種に分類されています。

私たちが日常で耳にする「ゴリラゴリラゴリラ」以外のゴリラたちがどのような学名を持ち、どういった違いがあるのか、詳細な比較データをまとめました。

種別(和名)正式学名(三名法)主な生息地・推定個体数形態・生態的特徴ニシローランドゴリラ
(基亜種)Gorilla gorilla gorilla中央アフリカ低地熱帯雨林
約30万頭(CR: 絶滅寸前)赤茶色の頭部毛を持つ個体が多く、樹上採食も活発。日本の動物園の飼育種はすべて本亜種。クロスリバーゴリラGorilla gorilla diehliナイジェリア・カメルーン国境
約250〜300頭(深刻な危機)ニシローランドゴリラより頭蓋骨や歯が小型化。最も絶滅の危機に瀕している霊長類の一つ。マウンテンゴリラ
(基亜種)Gorilla beringei beringeiヴィルンガ山脈周辺
約1,000頭強(EN: 絶滅危惧)高地に適応した漆黒の長く濃密な体毛。鼻筋が通り、地上性傾向が極めて強い。ヒガシローランドゴリラ
(グラウアーゴリラ)Gorilla beringei graueriコンゴ民主共和国東部
約6,800頭以下(CR: 絶滅寸前)全霊長類の中で最大の体格を誇る。オスの体重は200kgを超える巨躯となる。

表から明らかなように、3回繰り返すのはニシローランドゴリラのみです。マウンテンゴリラは「ゴリラ・ベリンゲイ・ベリンゲイ」であり、ヒガシローランドゴリラは「ゴリラ・ベリンゲイ・グラウエリ」となります。「すべてのゴリラ=ゴリラゴリラゴリラ」と記憶している場合は、分類学的に誤りである点を押さえておく必要があります。

森 瞳
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森 瞳

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