ハリウッドのハイエンドなCM撮影やスポーツ解析現場で標準機材として君臨する超高額なPhantom Flex 4K。当然ながら、スマホの極小レンズが光学性能のすべてで業務用機材に並ぶわけではない。しかし、適切な撮影ノウハウを組み合わせれば、驚くほど肉薄したプロ級映像を仕たたげることができる。
超高速撮影において最も重要となるのが「光の確保」だ。フレームレートが上がるほど、センサー1フレームあたりの露光時間は極端に短くなる。直射日光下などの豊かな光源下で撮影すること、あるいは高演色LEDライトを活用することが、ノイズを抑えたキレのある映像を得る第一条件となる。また、三脚で完全にカメラを固定し、背景と被写体のコントラストを高める工夫も効果的だ。