形状の変換と同じくらい注意が必要なのが「電圧」です。日本の一般家庭用電圧は100Vですが、韓国の商用電圧は220V(周波数60Hz)と倍以上の高電圧が流れています。
電化製品を使う際は、本体やACアダプターに刻印されている「定格入力(INPUT)」の表記を必ず確認してください。
「INPUT: 100V-240V 50/60Hz」と記載されていれば、全世界対応のユニバーサル仕様です。変換プラグを装着するだけで、変圧器を使わずにそのまま韓国のコンセントへ差し込んで使用できます。近年のiPhoneやAndroidスマートフォンの純正充電器、MacBookなどのノートパソコン、デジタルカメラ、モバイルバッテリーの多くはこの規格に対応しています。
一方で、「INPUT: 100Vのみ」と書かれている製品は国内専用品です。代表例が、日本で購入したヘアドライヤーやヘアアイロン、電気シェーバーの一部です。これらを韓国の220Vコンセントに直接挿すと、内部回路に過電流が流れ、ショートして発煙・発火・故障を引き起こします。
消費電力(W数)が大きいドライヤーなどを安全に使うための変圧器は重く高価なため、旅行用としては現実的ではありません。ヘアケア家電を持ち込みたい場合は、「海外対応(100V-240V両用)」と明記された旅行用モデルを用意するか、ホテルの備え付け備品を活用するのが賢明な判断です。