メガとキングを巡っては、インターネット上で事実とは異なる情報や誤解が一人歩きしているケースが多々見られます。ここでは報道取材の観点から、3つの代表的な誤解を是正します。
誤解1:「ギガ盛り」という中間サイズが存在する?
前述の通り、すき家において「ギガ」は存在しません。大盛り、特盛、メガ、その上はキングです。他店のデカ盛り企画やネットスラングと混同して「ギガ牛丼ください」と注文して恥をかかないよう注意してください。
誤解2:カレーや他の丼でもキング盛りは頼めるのか?
「キングカレー(ポークカレーのキング盛り)」は、牛丼キングと並んで裏メニューとして非常に有名です。ご飯約650gに並盛の約2.5倍相当のルーがかけられた巨大カレーであり、こちらも実在します。一方で、期間限定の海鮮丼や定食類、期間限定フェア商品でのキング対応は原則として受け付けていません。ベースとなる「牛丼」と「カレー」のみに許された特権的裏メニューです。
誤解3:友達とシェアして食べてもいいのか?
「1つのキング牛丼を複数人で取り分けて食べればお得なのでは」という疑問が知恵袋等で頻繁に交わされます。結論から言うと、すき家の店舗において1杯の牛丼を大人が複数人でシェアすることは、明確なルール違反ではないものの、著しくマナーを欠く行為とみなされます。ファストフード店における1人1品注文の基本原則や、席の占有率、客単価の観点から店舗側に大きな迷惑がかかります(小さな子ども連れの取り分けを除く)。キング盛りはあくまで「1人の挑戦者が対峙するデカ盛り」として注文するのが暗黙のモラルです。