現在でこそ入手手段が存在する色違いイベルタルですが、その登場初期は極めて入手困難な幻の存在でした。2013年に発売された『ポケットモンスター X・Y』のゲーム内では、パッケージを飾るゼルネアスおよびイベルタルに対し、通常プレイでは絶対に色違いが出現しないプログラム上の制限、いわゆる「色違いブロックルーチン」が施されていたためです。
ファンの渇望が最高潮に達する中、公式から最初の解禁アナウンスが行われたのは2015年のことでした。テレビアニメ『ポケットモンスター XY&Z』の放送開始を記念した特別企画として、共通シリアルコードによる「色違いのゼルネアス・イベルタル」の公式配布が実施されたのです。
このとき配布されたイベルタルは、プレシャスボールに入り、親名が「XYZ」、レベル100という豪華仕様でした。改造以外の手段で正規に色違いを入手できる唯一の機会であったため、当時のプレイヤーにとって伝説的な宝物となりました。