「平地競馬のルールなら知っているけれど、ばんえいは勝手が分からない」という方でも心配はいりません。ばんえい競馬 初心者 楽しみ方の第一歩は、ばんえいならではの予想ファクターを3つ把握することです。
第一に重要なのが「馬場水分(ばばすいぶん)」です。コースの砂に含まれる水分量が毎日パーセンテージで公表されます。平地競馬では重馬場になるとタイムが遅くなりますが、ばんえい競馬では逆です。雨や雪で馬場水分が高い(2%以上など)とソリが滑りやすくなり、軽量馬やスピード自慢の馬が有利になります。逆に乾燥した「パサパサ馬場(1%前後)」ではソリが重くなり、重量を力でねじ伏せるパワー型のベテラン馬が台頭します。
第二に「積載重量(ハンデ)」です。ばんえい競馬では馬齢や獲得賞金によってソリの重量が600キロ〜1トン近くまで変動します。数十キロの差が第2障害の越坂スピードに決定的な影響を与えます。
第三に「第2障害を越える順番」です。平地競馬のように道中の位置取りだけでなく、第2障害の手前でどれだけ息を溜められたか、そして障害を1番手〜3番手でスムーズにクリアできた馬がそのまま押し切る確率が極めて高いのが特徴です。
ばんえい競馬 予想 オッズは、場内の自動券売機やオッズモニター、スマートフォン(オッズパーク、SPAT4、楽天競馬等)でリアルタイムに確認できます。初心者はまず、単勝や複勝、ワイドといった的中率の高い賭式で、オッズ人気上位の馬やパドックで力強く前を向いて歩いている馬を100円ずつ買ってみるのがおすすめです。
年度のクライマックスとして3月下旬に開催される最高峰の重賞「ばんえい記念」では、全頭が積載重量1トン(1,000kg)という極限の斤量を曳きます。歴代のばんえい記念 レース結果を見ても、何度も膝をつきながら泥臭く立ち上がり、観客の悲鳴と大歓声の中でゴールを目指す姿は、まさに人間の生き様にも通じる究極の人間・馬のドラマとして語り継がれています。