東京のスイーツ激戦区では、視覚と味覚の双方を刺激するアートのような一杯が話題を集めています。特にSNSのタイムラインを席巻しているのが、トップに桃を丸ごと1玉贅沢にあしらったインパクト抜群のビジュアル系かき氷です。中をくり抜いた桃の中にカスタードやヨーグルトクリームを忍ばせるなど、パフェのような多層構造が主流となっています。
都内の白桃かき氷専門店や有名パティスリーが手掛けるかき氷では、純度の高い純氷を極薄に削り出したふわふわの氷に、注文ごとに生の桃をミキサーにかけて作るフレッシュシロップを合わせるのがスタンダード。シロップの糖度を極力抑え、果実本来のポテンシャルを前面に押し出すスタイルが支持されています。
さらに見逃せないのが、きめ細やかなエスプーマ仕立ての桃かき氷です。マスカルポーネやアールグレイの香りをまとわせた軽やかな泡が氷全体を包み込み、口に入れた瞬間に桃の果汁とともにスッと消える新食感は一度体験すると病みつきになります。